マックスガード難燃作業服 5100-K(スリム)
5100-K(プロバン生地:カーキ)
仕様
胸ポケット×2、前身ごろ内ポケット、
ペン刺し×3(胸、前身ごろ内側、左腕)
IDケースかけ、背中アクションプリーツ
〈注意〉
本製品は軽作業を想定しております。現場環境に合わせてご選択ください。
商品説明
タイトな着心地とシルエットで他の通常作業服との差別化に。
軽度の難燃性が求められる屋内作業従事者向け
生地、糸に難燃素材を採用したスリムな作業服
マックスガード難燃作業服は私たちが消防服で培った技術をもとに作り上げた難燃作業服です。
マックスガード難燃作業服で採用している難燃素材は通常の綿100%とは異なり、燃えにくく、燃え広がりにくい素材※1で、着火しても炭化することにより、繊維が溶融しないため、肌に貼りつきにくくなります。
また、JIS T 8118※2適合で、火気のある現場での作業でも静電気・帯電による引火などの事故を防ぎ、精密機器・電子計器類を取り扱う際にも静電気によるトラブルを防ぎます。
※1 生地色に合わせて2種類の生地種を採用
ケルメル生地(ネイビー・ブラック) | ケルメルとは、高度な耐熱性 (LOI値=32) を有する、アラミド繊維の一種で繊維に着色しているため、紫外線や洗濯による色褪せがしにくい特徴があり、ケルメル繊維の特性と形状によって、滑らかで着心地の良い生地感も保持しています。 【素材】 ネイビー:アラミド繊維69%、難燃レーヨン30%、導電繊維1% ブラック:アラミド繊維99%、導電繊維1% |
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プロバン生地(カーキ) | 綿100%にプロバン加工を施した、綿の快適性を維持した難燃生地です。 300回洗濯を行っても難燃性を保持します。 |
※2 JIS T 8118 静電気帯電防止作業服とは
作業服を着用した際に、静電気が原因で起こる災害・障害・事故などを防止するために、作業服に対して定められた規格です。
労働安全衛生規則によると『引火性の物の蒸気、可燃性のガス又は粉じんが爆発の危険のある濃度に達するおそれのある箇所』、『爆燃性の粉じんが存在し爆発の危険のある場所において電気機械器具を使用する場合』は、静電気帯電防止作業服及び静電気帯電防止用作業靴を着用させる等の措置を講じなければならない。としています。
法的根拠
労働安全衛生規則 (抜粋)
(静電気帯電防止作業服等)
第二百八十六条の二
- 事業者は、第二百八十条及び第二百八十一条の箇所並びに第二百八十二条の場所において作業を行うときは、当該作業に従事する労働者に静電気帯電防止作業服及び静電気帯電防止用作業靴を着用させる等、労働者の身体、作業服等に帯電する静電気を除去するための措置を講じなければならない。
- 労働者は、前項の作業に従事するときは、同項に定めるところによらなければ、当該作業を行つてはならない。
- 前二項の規定は、修理、変更等臨時の作業を行う場合において、爆発又は火災の危険が生ずるおそれのない措置を講ずるときは適用しない。
対応規格
JIS T 8118 静電気帯電防止作業服
作業服を着用した際に、静電気が原因で起こる災害・障害・事故などを防止するために、作業服に対して定められた規格である。
使用推奨環境
- 引火性の物の蒸気又は可燃性ガスが爆発の危険のある濃度に達するおそれのある箇所
- 可燃性の粉じん(マグネシウム粉、アルミニウム粉等爆燃性の粉じんを除く。)が爆発の危険のある濃度に達するおそれのある箇所
- 爆燃性の粉じんが存在して爆発の危険のある場所において電気機械器具を使用する場合
燃焼試験

ガスバーナーを当てて10秒後の状態
左:通常の作業服
右:ケルメル生地作業服